【文字を美しく見せる!】文字組み5つのポイント

イラストに文字を入れる場合、文字のデザインについても
よく考えなければいけません。
文字のデザインというと、まず文字の装飾を想像すると思いますが
大きさや位置関係といった比較的意識されない部分をデザインする
「文字組み」というものがあります。
今回は、この「文字組み」について非常に分かりやすく紹介されている
stocker.jpさんの記事「文字組みについて本気出して考えてみた」
をご紹介します。
Webデザインでは、テキストで書かれた本文は文字間の調整が難しいので致し方ないかなと思うのですが、
見出し画像などの文字詰めは、ベタ組みよりもきちんと文字詰めをした方が絶対美しいと私は思います...
(以下ポイントまとめ
1.ひらがな、カタカナは原則として詰める

2.句読点などの記号も詰める

3.括弧は一番細いフォントを選ぶ

4.単位は小さな文字サイズにする

5.助詞は一回り小さいフォントサイズにする

こうして実際に並べて見ると、見栄えの違いに驚かされますね。
文字組みは、あまり注目されにくい部分ですが
しっかりと行うことで文字の見栄えを何倍にも活かすことができます。
イラストに限らず、文字を扱う際には積極的に
文字組みを意識していくとよいでしょう。
文字組を有効に使った例として
をかださんの「初音三訓」も非常に参考になりますので、
興味があればこちらもぜひ参照してみてください。
- 著者プロフィール
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ふぉくすけ
お絵描き・小説・ゲーム制作など
創作活動が大好きな元SE。
グラフィッカーになる夢を諦め一般企業に
就職するも、多くの理不尽を当然のように
受け入れながら働く「雇われる生き方」
そのものに強い違和感を持つ。
会社員として働きながら生き方の模索を続け、
Web媒体の収入が月給を上回ったため独立。
現在は、お絵描きをはじめとする、
創作活動で食べていきたい人に向けた
情報発信をメインに活動中。
現在キャンペーン期間中にて
お絵描きで自由を手に入れるための特別講座
を無料配布中
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