【肩で感情を表現!】上半身を描く時のポイント
肩はハンガーを意識

右肩から左肩までのラインは真っ直ぐではなく、ちょうど
ハンガーのように少し湾曲しているということを意識すると良い
分割

自分なりに分割ラインを引いてみると身体の微妙な起伏を
イメージすることができる
上図はあくまで分割例の一つだが、中心線や胸と脚を分割している線などが
非常に分かりやすい分割線となっている
体の幅と肩の幅

萌え絵の比率として体の幅が顔の幅、肩の幅が頭の幅
に一致する程度で描かれている場合が多い
腕について

肩近くは首筋から繋がっている
ということを意識するとよい

腕は外側と内側でアウトラインが
対称ではないことに注意

ひじ、手首の関節はそれぞれ
腰、股の位置と一致するくらいが目安
肩の動きで感情を表現

肩は比較的自由に可動し、腕の動きに人間らしさを与えたり
感情を表現することができる

肩を固定しているAよりも、肩を少し
前に出しているBの方がより自然な感じに見える

肩を前に入れてより力強さを表現

身体をまるめると自然に肩は前に入る

身体を逸らして胸を張り
それに伴って肩が少し後ろに引く

右の佐天さんからは、包み込むように肩を中に入れながら
肩をすくめて「きゃーv」といった感情が読み取れる
左の初春も、逃げ気味に少し肩を反らしている
感情を表現する際、ポーズや顔だけでなく
肩で表現するというのはとてもおもしろい発想ですね。
今回は身体の描き方についてのポイントのみ抜粋して
ご紹介しましたが、ソースの講座には、きぃら~☆さん
ならではの練習法や絵についての考え方なども紹介されいるので
興味のある方は是非そちらも参照してみるとよいでしょう。
- 著者プロフィール
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ふぉくすけ
お絵描き・小説・ゲーム制作など
創作活動が大好きな元SE。
グラフィッカーになる夢を諦め一般企業に
就職するも、多くの理不尽を当然のように
受け入れながら働く「雇われる生き方」
そのものに強い違和感を持つ。
会社員として働きながら生き方の模索を続け、
Web媒体の収入が月給を上回ったため独立。
現在は、お絵描きをはじめとする、
創作活動で食べていきたい人に向けた
情報発信をメインに活動中。
現在キャンペーン期間中にて
お絵描きで自由を手に入れるための特別講座
を無料配布中
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