【肩で感情を表現!】上半身を描く時のポイント

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今回は3年ぶりに更新された、
人気絵師きぃら~☆さんによる「きぃら~☆的お絵描き講座」
その最新版「身体編」についてご紹介します。






(以下ポイントまとめ



肩はハンガーを意識
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右肩から左肩までのラインは真っ直ぐではなく、ちょうど
ハンガーのように少し湾曲しているということを意識すると良い

分割
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自分なりに分割ラインを引いてみると身体の微妙な起伏を
イメージすることができる

上図はあくまで分割例の一つだが、中心線や胸と脚を分割している線などが
非常に分かりやすい分割線となっている


体の幅と肩の幅

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萌え絵の比率として体の幅が顔の幅、肩の幅が頭の幅
に一致する程度で描かれている場合が多い


腕について
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肩近くは首筋から繋がっている
ということを意識するとよい


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腕は外側と内側でアウトラインが
対称ではないことに注意

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ひじ、手首の関節はそれぞれ
腰、股の位置と一致するくらいが目安


肩の動きで感情を表現

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肩は比較的自由に可動し、腕の動きに人間らしさを与えたり
感情を表現することができる


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肩を固定しているAよりも、肩を少し
前に出しているBの方がより自然な感じに見える


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肩を前に入れてより力強さを表現


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身体をまるめると自然に肩は前に入る


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身体を逸らして胸を張り
それに伴って肩が少し後ろに引く


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右の佐天さんからは、包み込むように肩を中に入れながら
肩をすくめて「きゃーv」といった感情が読み取れる

左の初春も、逃げ気味に少し肩を反らしている




感情を表現する際、ポーズや顔だけでなく
肩で表現するというのはとてもおもしろい発想ですね。

今回は身体の描き方についてのポイントのみ抜粋して
ご紹介しましたが、ソースの講座には、きぃら~☆さん
ならではの練習法や絵についての考え方なども紹介されいるので
興味のある方は是非そちらも参照してみるとよいでしょう。


著者プロフィール
ふぉくすけ

お絵描き・小説・ゲーム制作など
創作活動が大好きな元SE。

グラフィッカーになる夢を諦め一般企業に
就職するも、多くの理不尽を当然のように
受け入れながら働く「雇われる生き方」
そのものに強い違和感を持つ。

会社員として働きながら生き方の模索を続け、
Web媒体の収入が月給を上回ったため独立。

現在は、お絵描きをはじめとする、
創作活動で食べていきたい人に向けた
情報発信をメインに活動中。

現在キャンペーン期間中にて
お絵描きで自由を手に入れるための特別講座
を無料配布中

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