木を描く際におさえておきたいポイントまとめ

以前書いた記事「ブラシ素材を使って木を描く」では
ブラシ素材を使った葉の彩色方法をご紹介しましたが
今回は木の描き方第二弾ということで
幹の塗り方や房の置き方についても言及されている
格之さんの「15分で描ける!素材別背景物メイキング集~樹木編~」
をご紹介します。
(以下ポイントまとめ、枝の描き方手順など
葉を描く際のポイント
1.明るめの葉は密度を下げる
明るさの段階ごとに密度の変化をはっきりさせると良い


2.単色で塗った後は水彩筆などでムラをつける
単色で塗った箇所にはムラを付けることで、


3.複製して作った箇所には手を加える
同じ形コピペして作った下地は単調になりやすいので
最後にブラシで葉を書き足し、ランダム感を出す

幹の描き方~背景に合わせるまで
1.Y字をつなげるようにして下地を描く

2.大まかに光が当たる部分を彩色

3.スポイトで色をとりつつデコボコを描画

4.さらに明るい場所にハイライトを入れる

5.反射光を描画する
反射光はの色は周りの環境で変化するが
基本的にはその時間帯の空の色を使う

6.全体を見て更に描き込む
一通り彩色したら、全体を見て凹凸や影、反射光などの塗りを修正する

7.葉と合わせる
幹や枝の手前に濃い色、奥に明るめの葉を置くと奥行きが出やすい
また、葉のレイヤーををコピーしてレイヤーモード「乗算」で
幹にクリッピングすることで葉の落ち影を簡単に描画できる

7.背景を描画し、適宜なじませる
彩度・色相で色合いを整えたり、やわらかいブラシで薄くぼかすなど
背景に合うように調整して完成


葉の描き方については端折ってしまっているので
そちらについてはソースの講座や「ブラシ素材を使って木を描く」
をご参照下さい。
- 著者プロフィール
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ふぉくすけ
お絵描き・小説・ゲーム制作など
創作活動が大好きな元SE。
グラフィッカーになる夢を諦め一般企業に
就職するも、多くの理不尽を当然のように
受け入れながら働く「雇われる生き方」
そのものに強い違和感を持つ。
会社員として働きながら生き方の模索を続け、
Web媒体の収入が月給を上回ったため独立。
現在は、お絵描きをはじめとする、
創作活動で食べていきたい人に向けた
情報発信をメインに活動中。
現在キャンペーン期間中にて
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を無料配布中
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