【漫画技法】見やすいコマにするための13の工夫

漫画ではセリフを入れる際にフキダシを使いますが
なんとなく空いたスペースに入れる、というわけではなく
読者に伝わりやすくするための沢山の工夫があるようです。
今回ご紹介するイヅルさんの「漫画のコマとフキダシ」では、そういった
フキダシやコマの使い方の具体例が分かりやすく説明されています。
(以下ダイジェスト
1.セリフは内ワクに収める

2.浮かしのフキダシは見せ場に使う

3.視線誘導を意識する

4.フキダシの無いコマの役割


5.フキダシで位置関係を演出する

6.対話している際の方向など


7.斜めの構図はここぞというときに


8.フキダシはパースに合わせるとよい

9.縦長のコマは上下が抜けるコマの演出につかうと有効

10.必要な情報は隠さない

11.無駄なコマは思い切って削る

12.絵や情報は必要なものに絞る

13.しゃべっているのが誰か分かるフキダシ


フキダシ一つとってもこれだけの表現があることにビックリしますね
キャラクターから背景の小物一つに至るまで「もっとこだわれる部分」を
どんどん見つけていくというのも上達につながる一つの近道かもしれません
- 著者プロフィール
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ふぉくすけ
お絵描き・小説・ゲーム制作など
創作活動が大好きな元SE。
グラフィッカーになる夢を諦め一般企業に
就職するも、多くの理不尽を当然のように
受け入れながら働く「雇われる生き方」
そのものに強い違和感を持つ。
会社員として働きながら生き方の模索を続け、
Web媒体の収入が月給を上回ったため独立。
現在は、お絵描きをはじめとする、
創作活動で食べていきたい人に向けた
情報発信をメインに活動中。
現在キャンペーン期間中にて
お絵描きで自由を手に入れるための特別講座
を無料配布中
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