色調整にはトーンカーブ

Photoshop や gimp で色調の補正をする際
「トーンカーブ」という機能が便利のようです。
今回はこのトーンカーブについて
明快に解説している、Web Design kojika17さんの
「今さらだけど、トーンカーブって凄いよね?」
をご紹介します。
: Web Design KOJIKA17
画像の色調補正する時、何を使いますか? 私の場合、
基本的な画像補正はトーンカーブ1つでほとんど済ませて
しまいます...
(以下要点まとめ)
具体的な使い方については紹介した記事に
詳しく書かれているので上記のリンクをご参照下さい。
以下は、トーンカーブの利点と、使う際に
意識しておくと良いポイントのまとめです。
トーンカーブの利点
・階調ごとの明度の操作ができる
「暗い部分を中心に明るめにする」など
適用させる暗さの範囲を指定した操作を
感覚的におこなうことができます。
・RGBそれぞれの色ごとの成分を調整できる
「赤みがかっている階調を無色に修正する」など
色成分を指定した調整が可能です。

・その他、階調を利用した小技など
一定範囲の階調を同じ色にするポスタリゼーションや
階調を極端に変更して画像のゴミを目立たせたりする
ことができます。
ポイント
・横軸が元画像の階調、縦軸が補正後の階調
横軸が入力画像、縦軸が補正後の出力画像の階調を
表しています。言葉だと分かり辛いですが、操作して
いくと感覚的に理解できるようになります。
・上に動かすほど明るく、下に動かすほど暗くなる
点の縦移動は、明暗を変えることができ
横座標の階調を中心にして明暗が変化します。
具体的には上に動かすと明るく、下に動かすと
暗くなります。
・右に動かすと明るい階調、左に動かすと暗い階調の変化
点の横移動は、縦軸の明度を適用させる中心となる
階調を変化させることができます。
具体的には右に動かすほど明るい部分の明度が変化し
左に動かすほど暗い部分の明度が変化します。
・操作しやすい3点打ち

上図の三か所に点を打つと全体への影響が緩和されて
調整しやすくなります。
それぞれを線に沿って上下に点を動かしてみると
見ている色調が横軸のどの辺の位置に当たるのかが
つかめてくるはずなので、まずはこの打ち方で色々
調整してみるとよいでしょう。
- 著者プロフィール
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ふぉくすけ
お絵描き・小説・ゲーム制作など
創作活動が大好きな元SE。
グラフィッカーになる夢を諦め一般企業に
就職するも、多くの理不尽を当然のように
受け入れながら働く「雇われる生き方」
そのものに強い違和感を持つ。
会社員として働きながら生き方の模索を続け、
Web媒体の収入が月給を上回ったため独立。
現在は、お絵描きをはじめとする、
創作活動で食べていきたい人に向けた
情報発信をメインに活動中。
現在キャンペーン期間中にて
お絵描きで自由を手に入れるための特別講座
を無料配布中
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