ディフュージョンフィルタで光の拡散

00_20120317051732.jpg



今回は、以前紹介した「グロー効果」とは似ているようで
違った利点を持つ「ディフュージョンフィルタ」について
ご紹介します。

こちらについて詳しく解説しているのは
グロー効果の時と同じsayappaさんの
「ディフュージョン・フィルタ in Photoshop」です。



(以下手順まとめなど)




02_20120317052645.jpg

●ポイント

 ◯グロー効果との違い
  グロー効果は対象そのものを光らせ
  ディフュージョンフィルタは光を拡散させる

 ◯ディフュージョンフィルタの利点
  ・鋭い影にも光が拡散されるため、柔らかい印象になる
   そのため影がくっきりしたアニメ塗りと相性がよい
  ・色味は変わらないので、元の絵の印象が失われにくい


●手順

  1.画像を白黒にする

    画像全体をコピーして、その上にレイヤーを作成し
    画像コピーにクリッピングします。
    さらに、レイヤーモードを「カラー」に変更して
    黒で塗りつぶします。
    最後に塗りつぶしたレイヤーを画像のコピーと結合すると
    白黒の画像になります。


  2.拡散させる明るさの閾値を決める

    白黒にした画像に対してレベル補正を実行します。
    基本的に白い部分ほど光の拡散が強いということを考慮して
    これで拡散の度合いを調節しましょう。
    黒い三角を右に動かすと暗くなる部分が増え
    白い三角を左に動かすと明るすぎる部分が減ります。

01_20120317052441.jpg


  3.白黒画像の選択範囲を抽出する

    チャンネルウィンドウを開き、レッド・グリーン・ブルー
    いずれかに対してCtrlを押しながらクリックします。
    すると白黒画像の選択範囲が抽出されます。


  4.抽出した選択範囲で元画像をコピペする

    白黒画像を非表示にして、元画像レイヤーを選択し
    コピー、ペーストを実行します。
    すると選択部分のみ切り取った画像が元画像の上に
    作成されます。


  5.「比較(明)」にしてガウスぼかしをかける

    作成されたレイヤーのレイヤーモードを「比較(明)」
    に変更し、ガウスぼかしをかけます。


●応用など

03.jpg


  講座の最後に、おまけとしてグロー効果や色々なフィルタと
  組み合わせてアニメのような効果を出す過程なども紹介されて
  いますので、参照してみるとよいでしょう。

  また、フィルタをかけること前提で絵を描く場合には
  少し明度や彩度を落としておくと色飛びなどが少なく
  良い結果が出やすいそうです。

  最後に、簡易的なディフュージョンフィルタも補足として紹介されて
  いるので、興味のある方は以下リンクから参照してみてください。




著者プロフィール
ふぉくすけ

学生時代、本気でお絵描きで食べていこうと奔走するが
挫折と迷走を繰り返す。

結局グラフィッカー就職を断念し
Web系企業にプログラマーとして数年間勤務。

通勤と労働に追われる日々の中で
会社に拘束されて生きることの違和感に気付く。

その後、企業を通じて培った
知識とノウハウを全てつぎ込み
情報発信者として生きることを選択。

本気でお絵描きに取り組み感じた
挫折と迷走、コンプレックスから、

現在は心理的、物理的、あらゆる手段から
「挫折の回避」を意識した情報の発信と

お絵描きで悩みを抱える人に向けた
コンサルティングをメインに活動中

詳しいプロフィールはこちら

現在キャンペーン期間中にて
「お絵描きで自由を手に入れるための特別講座」
を無料配布中

この記事へのコメント:

管理人のみ通知 :

トラックバック: